昨日、なんとか出力屋さんの調整が終わって、
出力GOのお願いができました!!
送られてきた、配置の画像はこんな感じみたいです。
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出力屋さんのほうで2つのデーターを1つにまとめてくれた。 |
やりとりのこととか、お金のこととかを、
記録として残して置きたいので書きますね。良ければ見てください。
ちなにみお世話になったと出力屋さんはこちらです。
やりとり
案件ごとに専門の担当の方がついてくれて、
電話での質問や、データーの不具合のことなど、かなり丁寧に教えてくれます。
実は、入稿は2回しています。
1度目の車のモデルに問題があったので、データー修正を試みたり、
経費削減のため2台印刷しようとしていたのを1台にしたりしました。
この車は会社の先輩のものです。
先輩はMayaマスターなのですが、データー修正できず。
CADソフトでの見え方と3DCGソフト(Maya)の見え方が結構違うみたいです。
出力屋さんが、データーエラーの箇所を画面写真付きで指摘してくれたんですが、
こちらのソフトでは、どこに問題があるのか良くわからなかったんです。
なのでデーター修正料を払い、あちらで修正をしてもらうことにしました。
下記、頂いた画面写真です。
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輪切りの見方。 使っている3DCGソフトにこの機能がなく、 発見できず。 |
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法線がめちゃくちゃになっているらしい。 なぜこうなったのか理由がわからない。 指摘箇所も確認できず。 |
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拡大されても、分からない・・・ |
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これのみ確認ができた。 |
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分からない。 |
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オープンループという考え方が僕たちになかった。 |
どうもモデルの中もきれいにしなければいけないようです。
3Dプリンタのソフトは、外観のみ検出するらしいんですが、
稀に内側も再現を試みてしまうみたいです。
そうすると構造がスカスカになり、ぽろっと取れてしまうことがあるみたいです。
よく「ブーリアンで統合して・・・」とうことをいわれたのですが、
そもそもモデルの全ポリンゴンを1つに統合するとかしないんですよね。
3DCGでは、部品を細かくしてツリー構造にするほうが一般的な感じです。
まさに文化の違い。
お金のこと
最終的に、46,158円(消費税こみ)になりました。
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見積書の一部。 |
実は途中段階の見積もりは、結構高くて1.5倍くらいしてました。
入稿は、僕と先輩の分で、最初は分けていたのですが、
1度に印刷することをオススメされました。
おかげで20%くらい安くなりました。
会計が一緒になってしますので、うまくお金を分割できるように、
それぞれに使う材料費と、時間を出してもらいました。
データ修正 車のみ
ボタン29g 出力時間3h
車183g 出力時間14h
サポート材除去費用は部品点数(ボタン12点・車1点)合計13点
あと安くするには、いかにサポート材を少なくするか、です。
ここでは、アクリル樹脂とサポート材が同じ値段なんですよね。
だから、単純にモデルの肉抜きをしても、その箇所にサポート材が入るだけで、
値段は変わらないみたいなんです。
前にMさんが出力したNo.20を見てみると、
ほとんどサポート材が必要なところがない!
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流石です。 |
・・・といろいろと書きましたが、
本当に、こうゆうやりとりは勉強になります。
お手軽な値段で出来るものでは決してないですが、
研修費だと思えば格安です。
年に一度くらいは、やりたいなと思いました。
ではでは、
また実物が到着したらご連絡しますね!