2014年6月7日土曜日

Motion5とFinal cut proの連携を試してみた

ある映像ツールの実験をしていて、そのインプレッションをFacebookに書きました。

ほぼ、その転記になるのですが、
ツールの評価になるので、メイカーズポストにも書いておきます。

今後は、広報の手段として映像制作はどんどん大事なものになってくると思います。
勉強して自由自在に使えるようにならないと…!

・・・

急ぎで映像を作る必要があり、その作り方を研究しています。

既に絵コンテは発注先に了承をもらい、後は作るだけ。

今まではFlashで作るところですが、やはり映像でもAdobe製品は使いたくない。

補足:
残念ながらDTP編は敗北してillustrator使ってます…
2つ以上使うと毎月4,980円を支払わなくてはいけなくなる…
(イラレだけなら2180円)

あまり知られていませんがUnityにアニメーションカーブがいじれるエディターがあり、スクリプトの制御もできるので、それで作って、映像をキャプチャーしてiMovieに取り込んで、音を乗せるという、アバンギャルドな方法を考えていたのですが、今日たまたま、「Motion5」というソフトを見つけました。

「Motion5」ご存じですか?

僕は今日の今日まで存在を知りませんでした。

Apple製でFinal cut proと連携する、アニメーション制作ツールです。

AfterEffectに非常に似ています。これがなんと売り切り5,000円。

Motion5単独でも音入りアニメーションが作れるのですが、せっかくなのでFinal cut proのトライアル版を入れて、その連携を実験してみました。

結果、かなり良いです。

考えている作り方は、1カットのアニメーションをMotion5で作り、Final cut proで統合、調整、音入れをする方法。

すごいなと思うのが、Motionでアニメーション制御に必要なパラメーターを外に逃がせること。そうするとFinal cut proで色を変えたり、スピードを変えたりの調節が出来るようになります。

同じアニメーションの部品から、パラメーターを変えるだけで複数の種類のアニメーションが作れるわけなんですが、これって、UnityでAssetを作った時に調整用パラメーターをpublicにして外に逃すのに似ています。

うまくいけば、そうとうカッコイイ手法で映像が作れるかも?

あとは実際に映像を作ってみてその結果次第ではありますが、かなりウキウキしています。

上:Motion5
下:Final cut pro




コメント:

【はまだ】
更に言うと、統合をFinal cut proで行うことで、大規模プロジェクトでFlashやAfterEffectでよくありがちなレイヤーのカオス状態を防ぐことができます。

【はまだ】
Motionでaiファイルがそのまま読み込めるだと!!すごいぜ!!!

【Iさん】
Apple系ソフト、いいですよね!

【はまだ】
 むむ…、すべてとは言えないかも。特にどれがお好きですか??

【Iさん】
プロ系のソフトは好きですよ。ファイナルカットも、ロジックも。あとは知らないです…。

【Sさん】
Motionは最初のバージョンから良く出来ていました。
まぁAfterEffectsを参考にして作ったのだから当然といえば当然ですが。AfterEffectsCCにはCINEMA4D Liteが付いてきて簡単なポリゴンモデルは連携して作れるようになっています。どうやら3Dとの連携を密にする方向で機能追加が進んでいるようです。

【はまだ】
>Iさん
ロジック、評判いいですよね!音楽は作れないので手が出ませんが。
当然といえば当然ですが、Macでもイケているアプリとそうでないのの差は結構ある気がするんです。(特に内蔵アプリ)

特に僕としては、Pagesに頑張って欲しい!
補助金の申請とか出しまくってわかったのは、官公庁は完全にWordの世界。マイクロソフトにお金を払わないとインフラが用意できないんです。Pagesが本当の意味でWordと完全互換をすれば、そこが無料になるのに!

【はまだ】
>Sさん
調べてみたら、Cinema4Dって色んなソフトと連携するようになっているんですね。3DCGでアニメーションカーブを頑張るよりも、AfterEffectの「お手軽にいい感じの動きを作れる」特徴を使って3Dを動かすっていうのは確かにいいです!他にないかんじ。

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