今朝、焼き上がった陶器のボタンです。
2色作りました。下地の土は、半磁土というもので、とても白いです。
これは以前に作った3Dプリンターで作ったボタンの原型を使って、
前回のものとは異なった方法で焼き上げたものです。
左が、織部。右がトルコ青です。
通常の粘土よりも半磁土は目が細かいので模様が繊細に出ます。
焼成は、20℃〜1200℃(6時間)1200℃〜1280℃(3時間)。
制作の行程はこんな感じです。
型から成形したボタンの端をカットする。 |
つまようじで、ひとつずつボタン穴を開ける。 |
一度低温で焼く。 並べると結構多いな、という印象。 |
筆で釉薬を塗っていく。 |
焼き上げる。この後、不良品を確認したり、 ヤスリがけして、洗えば、完成! |
おまけですが、
新しい型作りにも取り組んでいます。
3Dプリンターで出力した別のボタンも石膏型をとりました。
次は別の形も焼きたいです。
中央、3Dプリンターから出したマスター。 他は石膏型。 |
余った粘土で実験的に作ってみた。 ちっちゃいのも可愛いなと思った。 |
1 件のコメント :
ついに釉薬バージョンが!同じボタンでも大分印象が変わりますね。色も織部とトルコ青で結構雰囲気が違うんだね。ボタン単品なら青の方が個人的には好きなんだが、服につけるなら織部の方がいいかなと。
自分で作ったものを複製できると、色とか実際に塗ってたくさん検証できるから楽しいですよね。樹脂の複製も同じようにカラーバリエーション作るのは楽しいです。
まだ完成してないボタンを進めてもいいし、何なら新しいボタンをまた出力してもいいかもね!
ちなみに僕らの共通の知り合いに、本業ではないけれど立体出力サービスも仕事でやってる人がおりましたよ。今度詳しく聞いてみようかなと思います。
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