2014年7月28日月曜日

modoはじめました(Cheetach3Dとの比較)

こんにちは、濱田です。

7月はあっという間だったなぁ、という感じです。
そして、いつの間にか蒸し暑くなりました。

奥さんが里帰り出産をするので、
出産関係の講習会に出る都合で、浜松に来ています。

庭を大事にされる家のようです。
朝、鳥がきます。


講習会が終わった後、奥さんの実家でゆっくりする時間があったので、
せっかく買ったもののノータッチだったmodoを勉強してみることにしました。

monoは3DCG系ソフトで、特にモデリングが強いと言われています。
しかしながらmayaやshadeと比べ人口がすごく少ないので、
見つけられた教本も一冊のみ。これです。



三分の一くらいまでしか進めていませんが、
教本として結構いいです。

一冊とおして、鳩時計を作るだけなんですが、
時計本体の建築的要素、鳩などの有機的かつ彫刻的要素、
UV展開、レンダリング、鳩が飛び出す(簡易的な)アニメーションなど、
一通りのことが勉強できるようです。

1つのテーマに絞ってある本って好きです。

ひとまず、今朝はここまで。
大変そうな作業もツールを選べば簡単。


今でも併用をしているCheetah3Dとかなり操作性が異なり、
また、概念も大きく違うといった印象を持ちました。

2つの異なるソフトを使ってみることで、
なんか、素材が違うもので工作しているような感覚になります。

Cheetah3Dは、ちょっと概念的な作り方が得意で、
粘土で物体をつくり、それをどんなメガネで見るかで形が決まります。

メガネでも、湾曲させたり、万華鏡のように増やしたり出来ますよね?
そしていつでもメガネの性能を変えることができて、それにより形も変化します。

作ったポリゴンはこれだけ。
これだけが実体。

メガネ(モディファイア)をつけると、こんな形に。
いつでも切り替えや、プロパティ変更可能。


一方で、modoは、実際にケント紙を切って工作しているみたいな感覚になります。
やり方は普通なのですが、そのかわり、加工する道具が大量に用意されている感じです。

ポリゴン等を選んだり、切り取ったり、くっつけたりも気の利いた機能があって、
このへんが最強のポリゴンモデラーと言われる所以でしょうか。

最終的には、3Dプリントを前提にしているので、
stlにした時に問題がないことを祈っていますが、実際はどうなのでしょう?

鳩時計は夏休みの宿題にして、なんとか終わらせたいものです。

合宿っぽいな、と。


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濱田

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