2014年3月3日月曜日

データーの保管の方法。どこでもMyMacを使った一例。


クラウドのサービスが、すごく発展しているとはいえ、
膨大な写真や音楽データーの管理にまだまだ困ってしまいます。

浜田は、300ギガバイト弱くらいのデーターを持っているのですが、
そのくらいの量を無料で預かってくれるクラウドサービスは見当たりません。

写真だけでこんなにファイルが!


外付けハードディスクをつけっぱなしにしても良いのですが、
音がうるさかったり、大きかったり、外からアクセス出来なかったりします。

ではサーバーを作ってみては、という話になるのですが、
まだまだ知識が追いつかず、ちょっと敷居が高いと思っていました。

新居に引っ越してきたのをきっかけに、なんとかしてみようと頑張ってみました。

ちなみに所持しているのは下記のとおりです。

  • MacBookPro
  • Mac mini
  • 大きめの外付けハードディスク(2TB)

まずは、500GBのハードでィクを積んでいるMac miniに全データーを入れ、
そのデーターをMacBookProで、家からでも外からでも接続出来るようにしてみます。



どこでもMacを使ってみる


「どこでもMy Mac」というMac OS 標準の機能があります。(確認ver.10.9.1)
下記の設定は、MacBookPro、Mac miniのどちらにも設定をしました。

「システム環境設定」の「iCloud」から「どこでもMy Mac」のチェックをON。






自動的に、「システム環境設定」の「共有」に飛びます。
ここで、使用したい機能にチェックを入れます。



今回は、画面共有、フィアル共有、プリンタ共有にチェックを入れました。

すると、ネットワーク上や左のタブにアクセスしたMac名がでるので、
それを選択し、そのMacのログインパスワードを入れます。

基本はこれだけでオーケーです。

なんと共有フィアルサーバーみたいなものが出来てしまいました!

ネットワーク上に、Mac mini のフォルダが現れる!

一番実現したかった、ファイル共有はあっさり出来てしまいました。
環境をMacで揃えているメリットといいますか・・・、良いですね。



「画面共有」はWindowsでいうところのリモートデスクトップです。

ただし、Mac mini には、ディプレイがついていません。
内部で持っている画面を見ることが出来ます。

このボタンを押すと、もう一つの画面が開く。


Mac miniには、すべての音楽データーが入っているので、
Mac miniのiTunesから音楽を鳴らすことにします。

中央のウィンドウの中にmac mini の画面が表示されいる。


「プリンタ共有」は、mac miniにつながっているプリンターを、
別のMacから使用することが出来ます。

このように、mac miniとプリンターが繋がっています。



(プリンターの電源を付けてさえいれば)外からでもプリントアウトできるですよね。



電源はつけっぱなしに


なおMac miniは、常に電源をつけっぱなしにしなくてはいけません。

ですが、Appleの説明によると、何もしなければ消費電力は11W未満とのこと。
これは、1ッヶ月で50円くらいしか掛からないらしいです。


データーの保管


最後になりますが、外付けハードディスクの利用方法を改めました。

外付けハードディスクの役割。
それはMac miniのハードディスクが壊れた時に、データーが失われるのを防ぐこと。

今までは常時つけっぱなしにしていました。
ですが、音と熱が結構あり、
しかも、基本は過去のデーターなので、あんまりアクセスしない。

1年に1回のバックアップに切り替え、
地震が来ても比較的大丈夫そうな場所に保管することにしました。



では、Mac miniのハードディスクが壊れてしまった時に、
作業中のデーターは失われるの? と思われるでしょうが、大丈夫。

作業中のプロジェクトは、クラウドに預けます。
クラウドはいくつものコピーが取られているため、安全性は一番高いと思っています。

1年に1回のタイミングで、クラウドのデーターを外付けハードディスクに移し、
大事に保管するというスタイルです。

今回お話したことを図式にすると下記のようになります。



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