2014年1月10日金曜日
将棋のやつ、設計してみました。
Hさんこんにちは!久しぶりの投稿です。今回はこれです。年末にHさん宅飲み(毎年ありがとう)で話が出た「変形する将棋」の機構試作データです。昨日今日の終業後に少し残って作ってみました。成り駒になると下の画像のようになります。
年末話してた時はHさんは人型を考えてた?かもしれないけどとりあえず今回はやりやすかったのと駒からの変化量の大きそうな鳥にしてみました。駒をひっくり返して盤に置くとバネの力で自動変形します。バネを使わなければ普通に手動でも遊べます。
成り時に上に来る面です。ので通常はこの面は下にしてゲームを進めます。一応簡単に変形の説明をしますね。なお、この機構を作動させるには将棋盤のマスに鉄板を仕込みます。
機構説明
変形後の胴体の断面です。色の付いたパーツがスイッチになります。機構は昔あった(小学校くらいかなぁ)何かのオモチャからパクリ・・・拝借しております。スイッチには下に磁石がついてます。
① 盤面の鉄板にスイッチがひきつけられて先端のツメが下がる。
② ツメが下がると、ツメに抑えられていた翼がバネで開く。
③ 翼が開くと、翼に抑えられていた尾がバネで開く。
④ 尾が開くと、尾に抑えられていた首がバネで開く。
という流れになっております。元の駒に戻す時は④から①の順でたためばOKです。
後ろから。今回は何となく突貫で作ったからまだ形状は要検討かな。
真上から。どこがどうなるか分かるかな?
今回は以上です。この後に、可動するパーツの可動範囲を制限する止めを付けてポーズが決まるようにしていきます。タイミングがあれば出力して作ってみますね。ちなみに大きさは今回の機構だと普通の将棋の駒より2回りくらい大きくなっちゃいます。機構を変えて小型化を目指してもいいかもね。
ではでは!
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4 件のコメント :
見ましたよっ、
早速、すごいのができたねー
説明を読んでみたんですが、一回じゃ理解できません!
なので明日の朝にもう一度読んでみます!
自動変形したらカッコいいんだろうね。
成った後も将棋は続けられる大きさだと良いと思いましたです。
ちゃんと読みました。
自動で変形する様は、かなり魅力だと思います。
確かに、鳥だと変形量が多くて派手でいいですね!
一方心配なのは、成ったあと盤に収まるのか、という問題です。
また、初めて見た人は、なぜ鳥?と思うかも知れません。
卵が変形して鳥になる、とかなら腑に落ちると思うのですが・・・
年末に話したロボットはいいの?と思われるでしょうが、
それはいいと思います。
というのも、ロボットは変形しそうだし、ロボットに変形したら強そうというイメージが将棋の成る(能力が上がる)と繋がるからです。
なので、僕的にはロボットをおすすめします。
どうでしょうか??
気づいてしまったか~、おっしゃる通り、このままでは思いっきりマスからはみ出します。変形時の勢いで隣接するマスの駒を吹っ飛ばしてしまうのです。大きく変形して見栄えをよくしたい、けれどマスからははみ出したくない…悩みどころですな。
もちろんロボもできますよ。ver.2も考えてみましょうか。参考までに意見を伺いたい。
① 変形するのを踏まえて、駒状態のときの駒の厚みは何mm位が許容範囲か?
→厚い方がより変形させやすいが、将棋の駒としては不恰好に・・・
② ロボのイメージはガンダムのような人型?タチコマのような非人型?
→好みの問題。どちらも好きなので決めかねます。
自分で方針を決めてやりやすいように進めますが、何かあれば言ってくださいね。参考にします。
ご検討いただけるということで、ありがたいです、ありがとう!
■問1について
厚さもそうですが、1つのマスの大きさも同時に考えてみました。
もともと想像していたサイズと、これ以上でかいとちょっと…の2種類のサイズがあります。
ちなみに将棋は9マス×9マスです。
<理想>
1つのコマ 大きさ30mm×35mm 厚さ10mm
盤の全体 大きさ270mm×315mm + 端っこ 厚さ 15mm
<限界>
1つのコマ 大きさ40mm×50mm 厚さ15mm
盤の全体 大きさ360mm×450mm + 端っこ 厚さ 30mm
■問2について
ガンダムのような人型を考えていました。
とはいえタチコマのようなものも人気ですし、カッコいいですね。
人型のほうが、いろんな人が考える変形ロボット像に当てはまると思います。
ですので人型ロボットをおすすめしておきます。
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