はまださんの鞄の留め具が壊れたってんで、新しく留め具作ってみました。
元はこれです。スタッキングするところがポッキリ逝っちゃってます。
鞄にはこれが 2つついてたのですが両方とも折れてました。
よく今まで事故らなかったなと思い つつもデータで作ってみました。
当然元の設計図なんてないので、まずはひたすら測量。
受けの方のパーツはそのまま使うので、特に気を使って。
樹脂成型品なので当然収縮してるのでいろいろ変な寸法だったり。
ノギスの届かないところは…雰囲気で。
んで、できました。結構似せられたかな、とは思うのですが、どうでしょう。
当然データのままじゃ実際には使えないので、早速出力してみませう。
うちの新入りのフィラメントタイプのプリンター、「AFINIA」さんです。割とお手頃ですよ。
大体1時間半位で出力できました。
完成品です。正直フィラメントタイプの立体プリンターを侮っていました。
速い上に中々きれいに出力されます。素材はABSなので結構丈夫です。
並べてみました。今見るとちょっと再現しきれていないところが…悔しいな。
ちなみに素材のフィラメントは何色も発売されているので、黒を使えばもっと
雰囲気が近くなったかなぁ…とか考えつつも、実際に使えないと意味がない
ので、鞄に取り付けてみました。
ので、鞄に取り付けてみました。
無事はまりました!ガタとかも無かったようです。
今までは3Dプリンターはプレゼンモックのためのものってイメージがあったんですが
こういった実用的な使い方もできるんだなと改めて感じました。
コストパフォーマンスもよいので、ものつくりの可能性が広がりますな。
今回は以上です。そのうちもう一体のプリンター、光造形の「ARM」さんも紹介しようと
思います。ではまた。
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